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第339回 『"圓窓五百噺達成記念"含笑長屋』

2002・1・28(月)
18:30 開演
名古屋市 含笑寺


粗忽の釘
踊り”槍さび”
仏相撲
踊り”深川”
窓輝
窓輝
圓窓
圓窓
  中 入 り
はなし
甲府い
関山和夫
圓窓




得した 特筆 五つ 

文 もて

 師匠、昨日は本当にありがとうございました。
 すばらしい落語に、息を吹き返しました。
(これ、大げさではなくて、私は最近悪いことばかり重なるので、半分死んでいまし
た)
 今回で第339回目の含笑長屋は、圓窓師匠の五百噺完結を祝っての独演会です。
 独演会といいながら、窓輝さんの落語もありました。
 会場は超満員。立っておられる方もいっぱいいて、ちょうど五百噺の最終回のよう
な熱気がありました。


 特筆をいくつか
 その1 それぞれの落語の後に窓輝さんの〔槍さび〕と師匠の〔深川〕の踊りがあ
    ったこと。
     踊りでも師弟・親子の競演です。これには皆大喜び。
 その2 師匠が富士コーヒーのPRで作られた〔コーヒー五百小咄〕の本が完成し、
    早速サイン入りでいただけたこと。
     とても粋な本です。(皆様、お先に!)    
 その3 関山先生のお元気なお声で読み上げる〔含笑長屋の掟10ヶ条〕にあらた
    めて感銘をうけたこと。
 その4 世話人の砂山さんが「祝・五百噺完結」と銘打って五百噺の足跡を印刷し
    て全員に受付で手渡されたこと。
     師匠のサイト〔だくだく〕から印刷しましたとのことです。
     両面びっしりの足跡と師匠の"誓いの言葉"入り。
 その5 帰路、ぞろぞろと帰る人たちが、師匠の話をしているのを聞いたこと。
    「圓窓さんは上手いね」「あの人は昔はきつい顔をしていたが、今はゆるく
    なったねえ」
     これ、誉め言葉と解釈していいですよね!


 ちなみに今回の演題は、窓輝さんは[粗忽の釘]師匠は[仏相撲]と[甲府い]で
した。
 私は後ろの席で、しかも満員ですから、はたして聞き取れるかと心配でしたが、回
りからのしわぶき一つなく、噺に入り込めました。
 さすが関山先生自慢の落語の研究会の面々です。
 師匠から、打ち上げに誘っていただき、ありがたかったんですが、とても心残りで
はありましたが、お先に失礼をいたしました。
 次回は是非、お供いたします。 




初めてのメールが 師匠宛て 

文 コバケン
 師匠。コバケン(小林健児)です。


 昨日はご苦労さんでした。 
 久しぶりでしたが、客席で聞かせてもらって堪能しました。
 窓輝さんと師匠の踊りには正直ビックリしました。
 窓輝さんは〔圓窓五百噺を聴く会〕の最終回に出演しましたね。この〔含笑長屋〕
へは初お目見え。ご気分はいかがでしょうか。
 ”槍さび”を踊る窓輝さんにはシャンデリアが邪魔のようでした。タッパのある人
には気の毒に思えました。高座が高いということもありますが。
[粗忽の釘]で煙管を扱うときの扇子の先がやや下向きなのがちょっと気になりまし
たが、これもご愛嬌でしょう。
 師匠の”深川”はテンポがゆっくりで、緊張しているのがよくわかりました。
 60歳を超えて新しいことに挑戦なさることに、大変に感銘を覚えました。


 私は毎日が日曜日で、夕方1時間の散歩をするくらいでほとんど家にいます。
 時々、美術館や博物館、たまにはJazzを聴きに行ったり映画を見たりしていま
すが、まだ、一人で旅行するのが不安なので遠くへは行きません。
 そのうちには東京へ行けるといいのですが。
 まだ一本指でキーを打っているので、時間ばかりかかってしまいます。もう30分
もかかりました。
 今日は雪がちらつく寒いお天気です。
 カゼなどお召しにならないようにご自愛ください。
 では、これで。
 初めてのメールでした。 




プロレス興行なみの移動 

文 あきら


 レポート、ありがとうございました。
 そんな会が密かに(笑)、行われていたとは知りませんでした。
 僕はその時間、かみさんと二人で「師匠が作り出す話の空間」について話してまし
た。
 名古屋からの波動が届いたのかもしれません。


 それにしても、札幌から一泊二日して、次は名古屋で、今夜は中野にいるんです
から、神出鬼没というか、ハイデンベルグ係数が高いというか、プロレスラーの興行
なみですね。
 ちょっと、師匠の喉の心配をしてしまう。




他はいいことばっかり 

文 無銭


「圓窓師匠の五百噺完結を祝っての含笑長屋での独演会」って、知らなかったぁ。
 そうだ!!!
 関山先生には、また今年、札幌にお出で戴く予定ですので、「”含笑長屋 500
回記念”は、圓窓師匠の独演会!!!」のリクエストを関山先生にお話ししよう。(笑)
 コーヒー五百小咄の本は札幌で売るはずだったのに、昼の北広島の会で完売してし
まったとかで、こちら札幌では幻の名著となりました。
「五百噺の足跡を印刷して、受付で手渡された」って、いいな、いいな、別にコピー
欲しいと催促している訳じゃぁ、、、(笑)
 自分でダウンロードすりゃぁいいのではありますが、やはり、含笑長屋で配ったと
いうのが、、、

[粗忽の釘]の梗概は、圓窓五百噺付録袋/圓窓五百噺ダイジェスト/粗忽の釘
[仏相撲]の梗概は、圓窓五百噺付録袋/圓窓五百噺ダイジェスト/仏相撲
[甲府い]の梗概は、圓窓五百噺付録袋/圓窓五百噺ダイジェスト/甲府い

2002・3・10 UP